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2017.07. 6

ありがとう! / 中原健仁



最近、亀がすごく好きです。

のほほんと何を考えてるのか分からない
あの感じがたまらない。
どこかで出会うたびに、きっと馬鹿なんだろうなぁって思いながら眺めてます。
亀ごめん。

なんとなく顔似てる気するけど、
俺と一緒にしてごめん。亀ごめん。

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ワンマンツアー「in "fantasia"」が終わりました。
来てくれた、見てくれた皆様、本当にありがとうございました。

アルバムをレコーディングしてる時から、きっとみんなが思わず笑顔になってしまうような、楽しいライブになるだろうとは思ってましたが、
予想以上にパァッとした笑顔に溢れていて
たまらなく幸せでした。

映像を見返してみても俺が終始笑っていて、
自分が親ならきっと「シャンとしなさい!」なんて叱ってしまうくらいでした。

けどそんな笑顔も全部、
一緒にライブを楽しんでくれたみんなからもらったものです。
笑顔が笑顔を作る。素敵すぎる。


今回のツアーは、より「一緒にライブをしよう」っていう意思を示せたと思います。
大喜のMCで会場のみんなと笑い合ったり、
同じリズムで体を揺らしたり、歌ったり、
大が客席に飛び込んでいってみんなで踊ったり。笑

そんなライブをみんなと作っていく中で、
「fantasia」というアルバムが、
どんどん大きな光を放っていきました。

改めてこのアルバムを聴いていると、
一曲一曲の密度がより増した気がします。
前からだいぶ濃い曲たちだったけど。笑


このツアーを、アルバムを、特別な日を、
一緒に作ってくれて
本当にありがとう!!!


9月から始まる13公演のツーマンツアーも是非!遊びにきてね!!
http://eplus.jp/lit2017ftthp/
先行予約は7/10 23:59まで!!


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IMG_8448.JPG


ほら可愛い!!!!

どう考えても可愛いわ亀... 馬鹿にして亀ごめん...


ずっとペンギン及び猫好きを公言してきたけど、
ここにきてやはり亀が来てます。
陸ガメでも海ガメでも銭ガメでもいいから飼いたい。

これから僕にツイッターで可愛い画像を送るなら、
亀でお願いします。
あんまりグロテスクじゃない系の亀。亀。


てことで、リプライを楽しみにしつつ終わります。

書きたいこと他にもあったんだけど、
それはまた書きます。近いうちに。

それでは〜!!

2017.04.23

「fantasia」セルフライナーノーツ 松本編 / 松本大

"fantasia" について

机に向かって早10分。何から書けばいいものか。迷った挙句、そのままこの状況をお伝えするところから始めます。

さて、僕以外の3人が先に書いてくれたライナーノーツ、読んでいただけたでしょうか。ちなみに僕はまだ読んでいません。3人ともお互いのを言葉を知らぬまま、アルバム『fantasia』について書いてくれたので、僕も僕だけの目線でこのアルバムのお話しをしたいと思います。少々長くなるかと思いますが、なるべく簡潔に、濃密に書きますので、よかったら最後までお付き合いください。


では、始めます。

♯1 / キャラバン

「人生とは旅をすること 旅をするとは生きるということ」こんな感じのことをあらゆる人が言っていて、僕もまた同じように思います。その旅というのは時に孤独であり、時に手を繋いでいて、時に自分だけではない誰かの為になる瞬間もあると思っています。自分以外の誰かがいないと自分の事を証明できないのに、結局はみんな孤独で、突き詰めるときっと矛盾にもなるのに、こんな風に他にもたくさんの矛盾が矛盾として存在するからこそ成立する世界でもあるのかな、と常々思います。そんな中で僕らが今手に取っている「音楽」というのは、孤独でもあれば、手を繋ぐものでもあり、孤独だから言葉にできることを、みんなで音楽にしていくもの。僕1人が歌っているだけでは、曲の景色や形を伝えることはできず、4人で「歌」にすることで「バンド」という器になっていて、4人がただそれを鳴らしているだけでは器のままでしかなく、受け取ってくれるみんながいて、聴いてくれて初めて、器の中に命を吹き込まれて「音楽」として生き物になるような。この方程式を僕らは使っていきます。この「音楽」が僕を含めたみんなの人生の中で、ずっと一緒に旅をしていられますように。

♯2 / 地球儀

空想の中でならどこにでもいける。なんでもできる。心の中には全てが思い通りになる小さな星がある気がします。手中に収まるそれは地球儀みたいだなぁと思いました。きっと、僕の心の中にもある小さな星を、あなたがどれだけ目を凝らして見てもそれは模型のようなものですから。この星を動かすことができるのは世界で唯一僕だけで、そんな星があなたの中にもあると思う。僕には模型にしか見えないでしょう。それが模型のままで終わらないように、心の外まで持っていかなきゃいけない。言葉にしなくちゃいけない。いつまでも空想に耽っていたいなぁって僕もよく思います。だけど、それを心の中に留めていても何でもないんだろうなぁとも思います。自分にとって意味のあるもの、大切なことを、自分以外の人たちにも「こいつはこれが大切なんだな」って気付いてもらうには、言葉にしたり、行動で示したり、ドアを開いて日常に飛び込んでいかなきゃ。それが怖くなる日は、僕はこの音に乗って、歌にしていくことで息をするのと同じように、この音と一緒に自分の向かうべき日常へ繰り出して行こう。それがどこであろうと、いつもそばにいます。輝いてみせます。

♯3 / 涙星群の夜

夜空に流れる星に願うより、願いを叶えたいという想いが流す涙の星の方がよほど願いを叶えそうだ、というのがこの曲を書くきっかけでした。それは僕が自分自身に言い聞かせたいことでもあっただろうし、同時にみなさんにも届けたい想いでもあり、歌っている僕らと受け取ってくれるみなさんが同じ方向で一緒に走っていけるな、とこれまでにないくらいの確信を見付けた感覚でした。衣食住のどれでもない音楽。紫外線や人の目線から守ってやれないし、お腹いっぱいにはさせてあげられないし、雨は凌げない。生きる上では必要ないかもしれないものを大切にしたいし、大切にされたい。もしかしたら言葉の槍から守る盾にはなれるかもしれない。心は満たせるかもしれない。不安や挫折の雨は凌げるかもしれない。望みを掴む瞬間まで一緒に走っていける。その先もまた次の望みに向かって走っていける。僕らだけが使える魔法。

♯4 / heartbeat

歌う意味。俺らじゃなきゃいけない理由。なにもわからなかった。言いたいことなんてないと思っていました。というより、僕が言いたいことをそのまま歌にしていていい訳がないと思っていました。だからせめて自分が聴いていて納得できるように、ありのままの言葉を色んな視点から見ていたし、何重もフィルターを通したりした日もありました。そんな日は決まって自分でも核の部分がわからなくなったりして、この曲は特にそういう部分で壁に触れていました。そして初めて、この曲を書いているタイミングで「音楽続けられないな」と思いました。5月とか、6月とかの話だったと思います。こんな自分が続けていいと思えないまま、ROCK IN JAPANでの初披露を迎えました。本当はこんなこと言葉にしたくないですね。わらい。だけどね。納得できないままみなさんに届けたこと、だからこそ夏フェス期間中どんどん姿を変えていったこと、アーティストとしては恥ずかしいことかもしれませんが、この曲は特に、みんなと作った気がします。見付けてくれてありがとう。

♯5 / innocence

これでよかった。ってあとどれくらい思えるだろう。幸い、この曲を書いた22歳の時点では手に余りがあるほどには「よかったな」と言えたことはあったけど、やっぱり基本的にどこか疑問や不信を抱えつつ生きている瞬間の方が多い気がする。おそらくその数が人生の9割以上を占めているでしょう。今でもその疑問や不信感を抱く日があることに変わりはないから。記憶がないというのは切ない。ゲームを始める時にキャラクターを作る過程があるのと同じように、人生にもあったらいいのに。もしかしたらあったのかもしれないけれど、生まれる前の記憶なんて思い出せないし、もうどうしようもない。どうしようもない僕らは始まってしまった人生の中で、今で正当化するしかない。色んな言い方で正当化できるとは思うけど、この思考そのものが無駄な気もした。わからないけど僕らは生きていて、どうやったって未来に進んでしまうし、立ち止まっていても終わりは迫ってくる。走って逃げたらその倍のスピードで追ってくる。逃げられないなら未来へ行く。「これでよかった」って何度でも言うために。

♯6 / at (liberty)

勝ち取る自由のことを「liberty」というらしいんですね。でも自由って勝ち取ったところで、不自由を感じなければ存在し続けることはないと思っています。たとえば学校には校則というルールがあって、たとえば必要ないものは持ってきてはいけないとか、頭髪がどうとか、遅刻が通信簿に響くとか。人間関係でもある一定のルールがあると思います。仮にこれらがなくなったとしたら、その分楽しいことも減るのではないか、と思います。ただ自由が広がっているというのは、空に浮かんでいることと同じだと思います。何にも触れられず、走ることもなく、なにかを達成することもなければ変化もしない。ルールがあるから、そこから抜け出すことが楽しくて、思い通りにならない相手がいるから、分かり合えた時に嬉しい。だけど、だからといって不自由がいいというわけではないと思う。自由に向かう気持ちは大事。より良い人生であるために。ただ、どこまでいっても不自由が付きまとう。いつでも自由はある。勝ち取っていける。その度に現れる次の敵から、俺は逃げたくない。

♯7 / pellucid

「嘘をつきます。背伸びします。見栄だって張ります。自分を良く見せたいからです。」これってすごく素直だなぁと思います。誰にってわけではなく、自分自身に。もし僕が嘘つかれる側だったら、裏切られたと思う反面、「かわいいな」とか思ってしまうでしょう。まぁ許すかどうかは置いといて、その行為自体はとても正直なことだと思う。だから、本気で嘘を突き通したいのなら、絶対に悟られちゃいけない。逆に、誰かの言葉が嘘だと気付いた瞬間に、「裏切られた」という想いだけに囚われてほしくない。みんな自分を良く見せたい。だけど結果的に誰かを傷つけてしまうかもしれないから、できるだけその可能性は最初から潰す。ルールというよりは心得。嘘は良くない。当たり前。だから許せない。わかるよ。壁は高ければ高いほど越えるのは難しい。自分を守るために高く築いた壁は、次第に自分すら阻むものになる。とても窮屈になる。無理はしなくていい。だけど、少しだけ。嘘の中にある真意を優しく手に取ることができれば、嘘をつかれたあなたにとって、痛みだけで終わらないと思うから。

♯8 / オフコース

時間が色んなものを食べていった。思い出になったであろう1日も、部屋でだらけている内に時間が食べていった。当たり前が当たり前である間に特別を見出すのは難しい。だからといっていつでもなんでも特別だと思って過ごすというのも、なんだか薄れていきそうでそれも違う気がした。何気なくこの曲が通り過ぎていってもいい。たまに、言葉が引っかかった時に、大切にしたいと思えた時に、その手助けをできたらいい。いつも生活の中に音楽がなくたっていい。この曲自体が「当たり前」に飲み込まれてもいい。きっとうだうだしていても、忙しなく過ごしていても、いずれ時間が食べていってしまうから。ただ、思い出した時に、もしくは思い出すきっかけとしての言葉や音があってもいいのかなと思う。大切なのは音楽ではないと思うから。すべてはみなさんの心だと思います。素敵だと思ったり、くだらないと思ったり、そこまでは計り知れないですが、どちらにせよそのきっかけのひとつとして僕は存在していると思うし、僕のきっかけにはいつもみなさんがいます。

♯9 / 不死身と七不思議

この曲はあまり自分で書いた感覚がないです。この曲の登場人物が勝手に話を進めていったような感覚。だからあんまり話せることがない。毎日繰り返してんなぁ、毎日同じだなぁ、死んでるのと変わらないかもなぁ、でも生きてるしなぁ。とふわふわしていたのが始まりだったのは憶えています。でも、自分がこの歌詞を書いたということ自体がわりと衝撃だったような。そういえば"オフコース"の余談でもありますが、「雲ひとつない晴れ空」というのが苦手です。箱の中にいるような気分になります。不思議です。こんな風に不思議に思えることがたくさんあります。ちょっとひねくれてみれば視界に入るものすべてに「なんで?」って言えます。木が木である理由。道路がコンクリートである意味。なぜ人生を全うしなければいけないのか。エトセトラ。今は適当に並べてみましたが、ちょっと考えればすぐに答えが出る馬鹿なものもあれば、おそらく永久に答えが出ないであろうことまで。最近はなにかしら理由付けすることで、わかった気になっているのが少しだけ楽しいのかもしれない。

♯10 / eve

春にだけ桜が咲くから、どうしてもその時期だけは自分の足跡を辿ります。ここまでどうやってきたか。何を考えていたか。どこでつまずいたか。全く変化がない立ち止まった年もあれば、辿るのも困難なくらい過去という旗から遠ざかっている年もあり、それを思い知らせる桜に対して若干後ろ向きな気持ちになったりします。どちらにしても過去を振り返るという作業はとても切ないもので、何も変わっていない自分には悔しくなるし、遠くまで歩いてきていると懐かしく感じる自体が寂しくて、けれど春だけは、必ずこれまでを振り返るようにすると決めています。正直な話をすると、自分の過去と今に矛盾が生じるのがずっと怖かった。崩れてしまいそうで、崩してしまいそうだったから。自分のことも自分が生きる世界のことも。そうしている内にいつの間にか鎧を着込むようになり、雁字搦めになっていて、崩れない代わりにもしも崩れる時は盛大に壊れてしまいそうな、そんな感じになっていました。それは立ち止まっているような、成長できないような感覚。これまでのことは忘れてしまわないと新しい自分にはなれない。後ろ髪を引かれて臆病になってしまうから。ただ、全てを忘れてしまうのはそれはそれで悲しいから、春だけは思い出します。また新しい旅を始めるために。とても個人的だったこの曲を世に出すということが自分の中ではとても大きな一歩だったと思います。もう戻れない。わかっていたけど、踏み出すのもおそろしかった。今、全ての「今まで」があって、「一歩目」があったから、あれほどおそろしいと思っていた過去の自分に言えることがあるとすれば、今の自分は好きだよってちゃんと胸を張って言える。

♯fantasia

この文章の中で何度も書いているかもしれませんが、僕にとっては「きっかけ」のアルバムです。僕だけではなく、このアルバムが届いた全ての人にとって「きっかけ」であればいいなぁと思っています。ここから始まるものがあるから。全てが過去になった。僕にとっても、これを読んでいる皆さんにとっても、アルバムを作ったことや、届けたことが全部歴史になった。だからまた新しい景色を見せるために旅をする。皆にもきっと旅がある。日常が、生活があって僕らの音楽で一緒に紡いだことよりたくさんの想いが溢れる世界がある。きっと変わっていくでしょう。これからも届ける僕らの音楽がまた、ひとりひとり違う響き方をして、そのどれもが素晴らしくなるように歌っていきます。いつまでも皆のそばにいたい。僕らには僕らの旅があり、皆さんには皆さんの旅があるけれど、それを繋ぐのが音楽だと思っているので、決して離れることはないと思う。いつもそばにいます。これからもたくさんの景色を見せてください。俺らもたくさん歌っていきます。ふたつ合わせて、景色を作っていこう。物語にしよう。音を鳴らそう。そのどれもが、どこまでも響いていきますように。

最後まで読んでくれてありがとう。続きはツアーで話そうね。

2017.04.12

「fantasia」セルフライナーノーツ 川口編 / 川口大喜

こんちゃ。
圧倒的なまでに俺だ。川口だ。

今回は今日発売の3rdアルバム、「fantasia」の
セルフライナーノーツってことで、
俺なりにfantasiaに収録されてる楽曲達について
書いていこうと思う。

俺すんごく文章下手くそやから、伝わりづらかったら
ごめんな!あと、たまに日本語わからなくなるから
それも予め言っとくね✨


まず1曲目キャラバン。
できた時久々にここまで明るくロッケンローな曲ができたなって思った記憶がある。
サビではメンバー皆んな合唱してるんだけど、皆んなで歌うことにはすごく意味があって、サビで歌ってることは結局皆んな同じ気持ちで、伝えたいことがそこにはかなり詰まってて、だからうちのボーカルの大も皆んなに歌わせようって思ったんだろうし、とにかく自分を奮い立たせる歌というか、そういう曲。俺らは絶対音楽を続けていくというか、ある種決意表明な曲だよね。
聴いてくれてる皆んなも、今やってることや、なんとなくでもいいから続けてることだったり、色々悩んだりしながらもやってきてそれが今になってる人、理由は様々だけど、今がそれだったらそれをひたすらに信じる、信じたもん勝ち!そんな気持ちで叩いて歌ってる曲です。やから一緒に頑張ろ✨


2曲目 地球儀
そう、空想や妄想の中の自分ってマジ最強よね。笑
でも現実はそうもいかんくて、現実になると一気に弱くなるし、
マーーーーージで無力な人間でさ、ちっぽけすぎて何にも行動に起こせなくなるし、クソほどどうでもいい、空っぽ中の空っぽな人間なわけ。笑 すんげえネガティブな発言だけど、でもさ、こんな人間でも輝きたいわけ。どんなことでもいいけんさ。やっぱり輝きたいわけ!この現実世界で、俺も一個の光になりたくて、闇に埋もれて輝きを失ってる人を照らしてあげられる、そんな光を持った人間になりてえ!!!だからそういう願望を込めて、ぜってそうなる!なったる!そんな気持ちでこの楽曲は鳴らしております。やけん皆んなで歌お!✨


3曲目 涙星群の夜
この曲は、以前ラインブログでも話したんだけどさ、
俺は前からある想いが一つあってさ。
人は色んな感情表現をするけど、その中でも人が流す「涙」には絶対的な信頼を置いてて。こればっかりは嘘をつけないんじゃないのかっていうか、ぶっちゃけ、これを言うとすごく俺がひねくれた奴みたいな印象を持たれるかもしれないんだけど、笑顔とか、笑うって表現はぶっちゃけ嘘つけんだよ。大人になればなるほどつくり笑いなんて得意技になるもんだろうよ。
でもさ、涙はそうもいかないと思ってて。俺は一番の感情表現は「涙」だと思ってる。つーかこればっかりは疑いたくない。自分も含め、人が流す涙はほんっっっっっとうに信じたい。だって、こんなに美しくて輝いてるものって他にある?笑うことにしたって、本当に心の底から面白くて、楽しくて、嬉しくて、そんな時に笑ったら一緒に涙でん??俺は出る。怒りだって、本当に誰かに怒ったりぶつかる時もやっぱ涙出るもん。
涙は感情の王様。
俺はこればっかりは何があろうと信じてやる。嘘の涙でも本物に変えたる!そんな気持ちになれたし、その俺の考えはやっぱ間違ってないよな!
と、ある意味些細なことやけど、少し自分に自信が持てた曲です。俺は言葉にするんは苦手やし、うまく伝えきれんから、大がうまい具合に代弁してくれたなって思ってます。
皆んなも恥ずかしがらんと、堪えんと、泣きたい時は子供のように泣いてみよ✨俺なんてすぐ泣くぞ!✨
きっと一番伝わるし、大人なんだから、とかそういうんマジどうでもいいから、泣くんも一つの強さやって!✨いえい✨

4曲目 heartbeat
これはね、まあタイトル通りというか、心の歌だよね。結局人の心の中なんてわかんないし。絶対的な信頼がある人、例えば家族とか親戚とか親友だったり、でもそんな人でも何考えてるか分かんないし、何を想って日々生きてるのか分かんないし、ましてや自分も分かんないことあるし。笑
頭で考えたっていくら考えたって分かんないことはあるさね。その一つが心だよね。心は考えるもんじゃない。感じるもんなんだよきっと。何かを感じる時って頭では考えてないよね。心はいつだって正直だし、心に嘘はつけないよ。
人が一番心を敏感にさせるのは対、人だよね。もちろん人じゃない何かに心を動かされることもあるけど、でも基本的に人だよね。人の中に埋もれて、人の中で生きることで色んなことを感じて、色んな感情を覚えて、そうやって生きている意味を見出していくんよな。
自分って言うもんが確立されていくんよな。何のために何者でもない自分として生まれてきて、何のためにこの心臓を動かし続けるのか。それはきっと感じるため、感じ抜くため。心臓が止まると人は死ぬよね。それと同じで、感じることができなくなったり、それを放棄するとそれは死んだも同然。
何のために生きてるか?って、それは感じるためだよ。感じ合うため。生きていく上で、そこからは絶対に逃げちゃいけない。目に見えるものが全てじゃない。心にだって目はある。感じることで目に見えてるものも違って見えたりするやん?感じることってマジ半端ねえんだって!
私情になるし、少し脱線するんだけどさ、少し前に祖父が亡くなったんだけどさ、親戚もみんな言ってたんだけど、いなくなったことにあんまり実感がなくて。確かにその瞬間はすごく悲しかったし、辛かったよ。一緒に暮らしてたし、たっくさんの愛情もらっとったから。けど、寂しいなんて気持ちが本当になくて。
前に親戚と話してて、なるほどって思ったんやけど、確かにこの世からは去ってしまったけど、じーちゃんは皆んなの心の中に生きてるんよな。いや本当に。それは皆んながじーちゃんのことを感じ続けてるってことでさ、それってすごくない?んでそう感じさせるじーちゃんすごくない?皆んな大好きやったし、やっぱそこにはとんでもない愛があってさ。てか毎年じーちゃんの話は親戚で笑いながら思い出話したりするんやけど、なんかずっとそこに居る感覚なんよな。すんげえ幸せやなって思う。てかこれを書いてて、この曲はすごく人として大事なことを歌ってるなあと感じた。心は永遠の命だよ✨

5曲目 innocence
ほんっっっとうに人生自問自答の毎日だよね。笑
もう本当に辛いもん。笑
何が正しくて何が間違いなのか本当に分かんない。
ひたすらに自分の心と向き合う日々。
自分を騙しにかかる時もあるけど、やっぱり心には嘘はつけなくて、でも納得いかなくて、じゃあどうすればいいん?って、落ちるとこまで落ちてみても光は差し込んでこない闇も闇なそんな時期が絶対あってさ。皆んなもあるやろ?マジ辛いよな!笑
笑けるくらい辛い!笑
けど、そんな中で俺らは定められてない答えを見つけてそれを信じて生きていくしかなくて、嗚咽が走っても信じていくしかなくてさ。大もMCで言葉にしてたけど、マジで勇者だよ。
少なからず、俺の周りも皆んな色んなものと戦って人生を必死で生きまくってる。かっこいいよマジ。
どんなバカでも基本自分と向き合って自分と戦って生きて生きまくってる。これを見てくれてる皆んな、このアルバムを聴いてくれてる皆んな、一緒に勇者になって勝っていこや✨負けたら他の勇者が手をかしてくれるよ✨自分を信じて、周りの人を信じて、皆んなで勝ってこ!✨

6曲目 at (liberty)
自由とは何か?な歌。
作者の大も言ってたけど、不自由さの中に自由がある。もう激しく同意。
確かにその通りで、世の中本当にうまくできてんなーって思います。
つーか自由ってマジで何なんやろうな。好き勝手できることが自由とは思えんし、自由って言うもんを大して理解してないくせに何かと不自由さを感じてしまうし。んー、矛盾してんなーとも自分に対して思う。
でも自由になりたくて、それを求めて生きてるとこあるし、なんかそういうどうしようもない願望がサウンドに表現されてるなーって思う。笑
だってむかつくもん。笑 ぬああもう!!ってなる。どうしたいん!??って。笑 けど、そんな中で少しずつ自分にとっての自由ってもんを見つけていかないかんし、自分が自由と感じるその瞬間、そして不自由と感じるその瞬間を感覚として残す努力をしていかないかんと思ってる。変な話、この自由ってのを理解できたら結構人として最強になる気がするんすよね。無謀だけど。でもそれを掴んでやる。やったろ✨

7曲目 pellucid
いやーいいラヴソングですよね。
俺も個人的に色々あった時に、この曲を朝方聴いて泣きました。
自分というものが本当にわからなくて、どの自分を受け入れたらいいのかもうマジでわからない。歌詞にも出てくるけど、一体俺はいくつ自分を偽ってきたんだろって思う。でも、そのどれもが紛れもなく本当の自分で、受け入れがたいけど、受け入れるしかなくて。こんな嘘だらけな自分を受け入れてもらうために、こんな俺でも誰かを信じていけるために、そのためにはまず自分を認めるとこから始めなきゃね✨

8曲目 オフコース
日常の中に潜む密かな憂鬱。
すごく些細だけど、その小さなことで悩んでちょっと意識を変えるだけで、普段の何気ない日常はまた変わって見える。
この曲の歌詞聴いてて、すごく共感する。そういや昔大とこんなこと話したな〜なんて歌詞もあったりして、個人的にはすごくリアリティーのある歌詞。そうなんだよ、日々生きてて、こんな俺じゃダメだって思って変わろうとする。けどさ、心のどっかで変わることにかなり恐怖を抱いてる自分もいるんだよね。でもやるしかなくて。なんかもう本当にあーもうとか思いながら普段の帰り道を歩いてる自分がこの曲聴いてると出てくる。なんかすごく手を引いてくれる曲だなって思います。ま、気長に頑張ろ✨

9曲目 不死身と七不思議
いやーこの世界は不思議だらけだよね。笑
いや、もう未知だらけだよ。俺が無知すぎるってのもあるんだけど、、笑 とりあえず不思議に満ち溢れたこの世界で、自分の思うその不思議を知ってそれを理解してってなると、マジで一回の人生じゃ足りねーよってなる。まあ理解は絶対にしなきゃいけないってわけでもないしさ、変な話理解しない方がいい不思議だってある。ようは不思議は不思議のままにしておいた方がいいこととか。たまにさ、知りたくなかった事実とかあんだけど、あれを知る時間は本当に無駄だなって思ったり、考えすぎなんだけど笑 
生きていく上で出会う様々な不思議、そしてそれに支払う時間、一度きりの人生なんだから今日出会うその不思議は大事にしたいし時間も大事に使って何気ない日々をもっと明るく楽しいものにしていきたい。そしてその不思議と時間を誰かと共有できたらもっと幸せだよね。なんかこの曲もある種ラヴソングっぽいな〜なんて思いながら聴いてます。いいお歌✨

10曲目 eve
ということで最後になりました。
この曲はなんとも文字に起こし辛いといいますか笑
感じることが多すぎて文字にすると薄くなりそう。。
ましてや俺みたいな文章力のない人間がやるとなおさら。
まあいい。
とにかくこの曲を聴いて俺が思うのは、明日を迎えるために、明日を素晴らしい日にするために、そのために今日という日、素晴らしい日になるであろうこの前日はものすごく大事で、つまり今日、つまり今、かけがえのない未来をつくるための準備の日だなって思う。だから今を全力で生きないかん。そんな風に感じました。言いたいことはすごくシンプルで、頭ではわかってたけど、この曲を聴いて改めて一瞬一瞬をもっと大事に生きていかないかんなと思いました。うん、絶対そうや✨


ということで、長々と書いてきましたが、
読んでくださった方ありがとうございました!

それぞれの感じ方で、それぞれの楽しみ方で
fantasiaを素晴らしい一枚にしたってください!

以上、川口なりのfantasiaでした!

2017.04.12

「fantasia」セルフライナーノーツ中原編 / 中原健仁

せっかく4人がそれぞれ書くんなら、
僕らしい視点で書いてみようかなーと思いまして、
気持ち的にサブタイトルは

ベーシストとしての『fantasia』

でいきたいと思います。

長文になりますが、『fantasia』を鳴らしながら、
まったりお付き合いくださいな。

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1.キャラバン

「とにかく楽しく、無邪気に」を心掛けた曲。
デモをもらった段階から、子供がはしゃぎ回ってる様子が浮かんで、
その雰囲気でフレーズを作りました。
イントロ、間奏、アウトロが特にはしゃいでます。
アルバムではギターのコード一発から始まりますが、
あの音が「fantasia」っていう国に入国した合図みたいで、すごく好き。


2.地球儀

僕らの新しい一面が分かりやすく出た曲かなと思います。
各楽器の絡み合いが面白い曲。
しかしながら、まあ難しかった!!とにかく難しかった!!
LAMP IN TERRENの楽曲を作るうえで
「作曲者に求められることが出来ない」ってことが僕は一番嫌なので、
それなりに練習しました。そして自分でさらに難しくしました。俺の馬鹿!!
けど、大サビ前の加速するようなフレーズとか、すごく気に入っています。
あと真ちゃんのソロがヤバいよね。震えるくらいエロいよね。


3.涙星群の夜

基本的にはずっと走ってるんだけど、
たまに空を見上げたりもしてるなぁってイメージだったので、
疾走感を出しつつも緩急をつけてみました。
それからこの曲はドラムがすごく好きです。
サビでライドを叩くとこがあるんだけど、
僕の中ではその音が「星」なんですよね。煌めいてる。
ライブでも結構やってるけど、
皆が楽しそうに手を伸ばしてくれてすごく嬉しくなります。


4.heartbeat

この曲のベースは「心臓」です。
色んな感情の変化に伴って変わる"鼓動"を表現しました。
速く力強く脈打つときもあれば、静かにふるえるときもある。
主人公の気持ちが強く描かれている2サビの部分、
激しくドクンてなるのを出したくて色んなフレーズを考えたんだけど、
結果的にすごくしっくり来るものになりました。思い入れのある一曲。


5.innocence

ずっと、ザワザワしてます。気持ちがざわついてます。
"憎しみ"とか"歯痒さ"とか、とにかく負のエネルギーが根底にあります。
だけど、誰かにぶつけるようなものではなくて、
光に向かっていくために必要なエネルギーという感じです。
何度も挫折を繰り返して、それでも見える光を追いかける。
このアルバムの中で一番鋭く尖っています。
ライブではいつも「歯食いしばって立ち上がったれ!」って感じで、
弱っちい自分に向けて叫んでます。


6.at (liberty)

完全に僕の趣味にマッチした曲です。笑
"雰囲気を作ってるのが実はベース"って曲がすごく好きなですけど、
この曲でそれが出来たと思っています。
じわじわと地を這いながら向かってくるベースラインが我ながら超好きです。
特に、アウトロのハイポジションに上って降りていくフレーズ。
あとこの曲、低音が異常にでかいです。
エンジニアさんと相談しながら音作りしたけど、
ここまでグアッとベースが出たものがこのバンドで出来るとは。新たな一面。


7.pellucid

初めて明確な"ラブソング"を弾きました。
歌詞を読んだときにこの主人公があまりに心配になって、
寄り添ってやりたいと思いました。笑
「きっと僕が素直であることを君は知る由もないままだろう」
たくさん好きな部分はあるんだけど、この歌詞にすごく共感しました。
もしもこの"僕"が俺だったら、これを悟った瞬間、とんでもなく辛いだろうな。
どうりでベースラインも震えるわけです。
個人的には歌詞と一体化できたかもと思えて、ライブが楽しい曲。


8.オフコース

打って変わって、陽気な雰囲気が漂う曲。
最初の方は大の弾き語りメインな音源になる感じだったけど、
バンド編成でのアレンジにシフト。
GibsonのEB-2っていう、セミアコースティックベースで録音しました。
ボディにぽっかり穴が空いていて、丸くてあたたかい音が出るのが特徴なんだけど、
これまた弾くのが大変で...。
普通の弾き方じゃなくて、弦をバチッと鳴らすようにして弾きます。
他にも、フレーズを弾くときに少し指を滑らせたり。
けど、すごく楽しいレコーディングでした。
ちなみにこの曲、ごはん作りながら聴くのが僕はすごく好きです。笑


9.不死身と七不思議

LAMP IN TERREN史上、最もポップでキャッチーな曲だと思います。
だけどベースの音色的はちょっとイナたさがあって、
その合わさりが面白くてお気に入り。
もうこの曲、ライブでやると一瞬で楽しくなっちゃうから、
すごいパワーを持った曲だなぁと思う。
ベース的推しフレーズは2Bの転がるようなとこです。必聴!


10.eve

もう2サビ後のセクションは、毎回胸をアツくさせられる。
「震えていたっていつか暗闇が僕を迎えにくるかも」
「その時が来てもきっと俯かないで君のもとに会いに行くよ」
こんなの心の中で叫ばずにはいられない。
だんだん胸の内の思いがボロボロ零れていくような曲で、
それに呼応するかのようなアレンジになりました。
最初はやさしい浮遊感が出てるんだけど、
時間が進むにつれてだんだんロックになるっていう。
ベースも実は1サビまでは指弾き、それ以降はピック弾きにして、
やわらかさとゴリゴリさを出しています。
歌と一緒にメロディーを弾いたり、ベースで和音を鳴らしたり、
表情豊かな曲になりました。苦しかったけど、楽しかったな。

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いやはや、これは書き出したらどこまでも書いてしまうやつだ。
今回本当にどの楽器も良い仕事してて、止まらなくなった。
聴きどころがたくさんあるということですね。

聴くたびに新しい発見があるようなアルバムになったなと思います。
改めて聴いてると、ほんとに内容が濃い。キャラが強い!笑

僕なりの視点で書いてはみましたが、
本当に自由に楽しんでもらえたら何よりです。
それぞれの景色の中で「fantasia」を鳴らして、
自分だけの「fantasia」を持ってくれたら、
こんな嬉しいことはないなぁと思います。


長文になりました。読んでくれてありがとう!

2017.04.12

「fantasia」セルフライナーノーツ大屋編 / 大屋真太郎

こんにちは。大屋真太郎です。

ついに発売日となりました。

突然ですがセルフライナーノーツとして少しですが主観で曲解説的なものをかいてみました。
ぜひ「fantasia」を聞きながら読んでみてください。

『キャラバン』
Innocence/キャラバンのシングルを出した時のインタビューなどでも大が言っているが俺がバンドに戻ってきてから書かれた曲。
四人体制になって新しくなったバンドの曲であり、歌詞を読んでもわかるようにこれからの未来への曲でもあり今までの過去を肯定しようとする歌でもある。
未来を見つめているけども過去があるからこその未来で、自分たちの持ち物であったはずの過去だったり歌というものだったりに励まされたりして魔法のようですよネ。
ギターに関しては僕も上手く弾けなかったりしたけど、その時の自分たちだったり気持ちだったりをパッケージするということが大切だったりもすると思うので、等身大な自分たちを表現できたかなあと思っています。

『地球儀』
ガラクタにしか思えなかったものがある日突然輝き出したこと。記憶を掘り返せば掘り返すほどある類の経験だと思っているけど、例えば僕の個人的なことで言えば一度バンドを抜けたこと。ギターを置いて別の道に進もうとしていたこと。それでもまた誘われてバンドにノコノコ戻ってきたこと。自分が昔信じていたものをまたもう一度信じてみたいという気持ち。無駄な経験などないと背中を押してくれているような気持ちになる。
歌詞の中で「空き地を埋めるだけが居場所じゃないんだ」「もう一度信じてみたいんだ」というところは特にパワーのあるフレーズだなあと思っていて、挫折を繰り返して、挫けそうになってもそこからまた見える希望を掴もうと必死になっている・・・こういう誰もが感じる目を背けたくなるような部分に対して逃げずに立ち向かっていこうよ、ていう曲だと感じます。
ギターソロとてもすきです。

『涙星群の夜』
涙っていうものはいろんな話に出てくる話題だけど、LAMP IN TERRENでもついに登場。流れ星に願い事を願うとそれが叶うというのはあまりにも有名な話。人が流す涙のパワーというのはそれだけ大きいのではないかとも思ったりします。想いの強さという点に置いて涙ほど強いものは人間の表現で他にないのではと思うけど、涙をコントロールすることはできないし、何より涙って美しいよねとも思う。美しいものを自分の中で大切に持っていてほしいなーと俺は思いながら聴いたり弾いたりしてます。

『heartbeat』
あなたと僕との相互関係が光になるよ、という歌だと思っていて、色んな関係に当てはめることができる優しい曲だなと思っています。
「僕らはお互いの心は覗けないから 伝え合う 分かち合う 信じ合う 鼓動を」という歌詞の一節がとても好きで、やっぱり自分が与えられる影響というのは限られていて、伝えたいのに伝わらない、分かち合いたいのに上手くいかない、信じ合いたいのに・・・と言った具合にそういう気持ちのやり取りをする上で上手くいかないジレンマがあったとしても、それでも僕はあなたに向かって信号を常に発し続けることで、それがあなたにとっての光になれば・・・というメッセージを込めて弾いています。
ギターソロかなりすきです。

『innocence』
自ら選んできたはずの人生の選択は間違ってなくて、間違っていないはずで、その証明のために戦い続けていく歌。
「答えのない日々が正しくある為に」自分が自分である為には戦い続けていかなければならず、過去のすべてが今現在の一瞬に込められているから気張れって言われているような気分に毎回なります。おれは実は一番この曲が元気でます。

『at (liberty)』
自由という言葉はとてもポジティブな言葉である反面、それだけの責任・義務などがあってこそ成り立つものであるし、枠が決められているものでもあると思うので、「本当の自由とは何ぞや」という問いかけに対しては諦めたくなるほどの命題だなと思うので俺は絶対に深入りしないようにしてるのに松本大さんは入っていってしまったのであった・・・
うまく文章で纏められる自信がないのでコレばっかりは歌詞をじっくり読んで感じてほしいです。
ギターはツアー中、出先のホテルで大と相部屋になったときに「あーでもない」「こーでもない」と深夜考え続けていたのが印象深いです。

『pellucid』
純粋な気持ち。そういったものを分かち合う為に僕たちは一体どうすればいいんだろうって思ったり僕はするんですけど、言葉ではない何か、透明なそれらしき何かが、唯一伝える手段を持っているのではないかと思ったりします。
もしかしたら音楽もその一つなんじゃないかと思う今日この頃です。

『オフコース』
当たり前のことだと頭で分かっているつもりでも、思い返すと分かっていなかったなーと思う事って多いと思うんですけど、「当たり前」っていう言葉の持つ魔力への恐怖だったりが僕は常にあって、そこにうまくリンクした曲です。
間奏のコードとメロディとサウンドで僕は百回以上昇天するほどじゃないかって思うくらい気に入ってます。

『不死身と七不思議』
この物語でまたもや僕は千回以上昇天できます。
ひとりとふたり。その物語だと思っていて、ひとりなら無敵だったもの、完結していたはずのものが二人になった途端に終わりの無いものに変化してしまう。
「終わりを見てしまわないように それまでは不死身でいたいんだ」「いつだって君に聞いて欲しいんだ 君とだから見付けた答えを」
もうタマラン。
切ない歌詞に対比するようにLAMP IN TERREN史上最もポップな曲になりましたが、このポップな曲に含まれる切なさをぜひ感じ取って欲しいです。

『eve』
この曲ではeveという言葉は特別な日の前日という意味として使っていますが、明日が今日より素晴らしい日であると仮定するならば、今日という日は明日から見れば前日である、という着想で大が作った曲ですが、その発想は実にアッパレ。
たとえ明日が悲しい日だと言われる一日であったとしても、きっとそれは悲しみだけじゃないはず・・・と慰めとはまた違うアプローチで励まされるなと思います。
「過ぎ去ったきみに贈れるものが 悲しみだけじゃ どこか味気ないだろう」という歌詞の部分が自分に言い聞かせているようで、でも平たい慰めでは決してなくて、泣ける。
ライブで果たして泣かずにコーラスできるか不安でしょうがないです。


 〜アルバム通して〜
1年9ヶ月ぶりのアルバム、ということで、主に作詞作曲の大が苦しみ抜いた作品達なのですが、鬱屈した雰囲気というわけではなくむしろ明るい希望に満ちた作品になってます。
というのも、足掻いて足掻いてそこからやっとの思いでたどり着く先が異国のfantasiaであるというある意味松本大の潜在意識が作品に現れたのではないかと思っています。
大が提示したものに対して僕らは精一杯いい形になるように影響し合って、LAMP IN TERRENの作品として形作っていく作業はとても大変で、でもその喜びは他では得難いものです。
今作から僕は参加しているので自信初のアルバムとしてここまでのものがつくれたということにとても誇りに思いますし、スタッフのお力添えがあったからこそなんとかここまで来ました。
力作です。「fantasia」たくさん聞いてネ。